私たちは戦争や環境破壊のない平和な社会を創るために何をするべきか考え行動してきた中で、地球温暖化問題は避けて通れないという思いから、この団体を作りました。 今、地球温暖化からの気候激変も止められず、そのうえピークオイル後のエネルギー危機にも対処できずに私たちは滅びていく途上にあるように見えます。 世界は1972年のローマクラブ発表の「成長の限界」のシナリオ通りに進んでいます。 日本でピークオイルが過ぎ、EROI (エネルギー投入量当たりのエネルギー獲得量)が急速に減っていることが経済停滞の原因だと指摘する方はほとんどいません。 私たちは、ピークオイルが来る前に自然エネルギー100%の社会を作り上げていなければならなかったのです。 ピークオイルから9年以内に石油の輸出入は止まると計算されているので、近い将来そうなるとすると、私たちはどうやって生きていくのでしょう。輸出入が止まって石油が使えない日本では飛行機は飛べません。車も走れません。工業機械は動きません。農作業だって出来ません。流通も止まります。福島原発の廃炉作業だって出来なくなるのです。原発は燃料ウランの採掘・精製・運搬・発電・運転中のバックアップ電源・廃炉作業・等すべての過程で石油なしには成り立たないのです。だから石油が使えるうちにすべての原発を廃炉完了しておく必要があるのです。 そして自然エネルギー100%の社会を早急に作らなくてはならないのです。 現在、日本はエネルギーの95%を輸入でまかなっています。 私たちが企業が農家がこれからの社会での生き残りを望むならば、エネルギーの自立を考えておかなくてはなりません。もう時間はないのです。
ピークオイルとは 日本では、ピークオイルについて報道されることがなぜかなかったので議員でも一般人並にこのことについて知らない。 未だに、道路や橋やダムをつくることを誓約していたりするが無駄使いもいいところ。食糧、エネルギー自給をしなければいけないが日本に残された時間は少ない。 EUもアメリカも中国も目の色を変えたように自然エネルギーの導入拡大を急いでいる。2015年にも石油の輸出が止まる可能性も言われていてみな必死だ。のんきなのは日本だけ。 自然エネルギーの導入拡大が進まなければ、日本は終わりだというのに。
原発について感じること。 原発事故を、交通事故と比べて、たいしたことがないという方がいるが それは、比較がおかしいと思う。放射能汚染によって国土そのものが使えなくなってしまうのだから。たまたま今回の事故は福島で偏西風帯にある日本にとって海に向かって風が吹くことがほとんどだったのでこのぐらいの汚染で済んだ。もし九州電力の玄海原発の事故だったら、偏西風に放射性物質が乗り、日本列島は隈なく汚染され、住めない場所になってしまうだろう。 原発のエネルギー収支はどうなのだろうか。使用済み核燃料の冷却に使うエネルギーはどのぐらいなのだろうか?、原発は、外部からのエネルギーがなければ、自身をコントロールできず爆発してしまうことも分かった。石油の輸入が止まった時にこんなものを残しておいていいとはとても思えない。いいかげんに目を覚ましてほしい。 もうすぐ、車社会は終わる。エネルギーを出来るだけ使わずに、快適に便利に暮らすこともできる。必要なものと必要ないものを見極める目を皆が早く持ってほしいと思う。 エネルギー問題について纏まっているサイト 新クラッシュコース(英語) 旧クラッシュコース(英語) 旧クラッシュコース(日本語)

2017年04月19日

氷河が溶けてたった4日で巨大な川が消滅したことが明らかに

氷河が溶けてたった4日で巨大な川が消滅したことが明らかに 2017年4月18日

地球温暖化によって異常気象が起こることが懸念されていますが、氷河が溶けたことで、たった4日のうちに幅150メートルあった河川が干上がってしまうという現象がカナダで起こったことが分かりました。


http://gigazine.net/news/20170418-slims-river-disappear/?utm_content=bufferae6b2&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer


ばら
  


Posted by こまちゃん at 08:52Comments(0)覚書

2017年04月15日

未来のエネルギーについて考える

未来のエネルギーについて

100パーセント再生可能エネルギーへ移行に関わる問題を考える。
http://ourrenewablefuture.org/

ここを何度も読み返しているのだが、日本の現状からすると間に合わないと思える。
再生可能エネルギーの導入が遅れるほど、EROIの低下で導入自体が難しくなる。
飛行機は飛べなくなるだろうし、車に回す余分なエネルギーは無くなるだろう。
もちろん海外からの輸出入もなるなるので、エネルギーも食べ物も身近なところで調達しないといけなくなる。
化学肥料なしで、農作業機械なしで、食料も生産しなくてはならない。
せめて皆が生存可能な量の自然エネルギーの導入が間に合うようにとは思うのだが、
やってはいけないことばかり行ってしまう政府ってなんだろう。
忖度ばかりで政府が機能していない。エネルギー問題はすべての危機の大元なのだが、
官僚にも指摘できる人がいないのだろうか。
すでに手遅れ、なのだろうなぁ。

エネルギーなしに経済はない
  


Posted by こまちゃん at 21:56Comments(0)覚書

2017年04月12日

自発的簡素 ボランタリーシンプリシティ

どうして私たちは自分自身を救わなかったのか

この本が出たころに方向転換ができていたらもっと違った世界ができていただろうにと思う。
それでも、読んで元気が出たかな。

永遠の現在(いま)
有限であると同時に無限であり
ユニークであると同時に全体であり
物質的であると同時にスピリチュアルな存在へと拡がっていく

ボランタリーシンプリシティ 本





以下は辻氏のツイートから

原発事業は世界的に行き詰まりを見せている。これは何故か?、その理由がこの論文に示されている。つまり原子力発電EROIは6.5だという。一方、工業文明の維持に必要なEROIは10以上。これでは、話にならない
http://booksandjournals.brillonline.com/content/journals/10.1163/15691497-12341389

原子力発電のEROIが6.5ということは、原子力は推進すればするほど経済が衰退するということで、実際にそうなっているということになる。因みにシェールオイル・ガスのEROIは平均2.8ということで、こちらも推進すればするほど経済は疲弊するということになる。
原子力産業は先がないです。実際、原子炉建設、廃炉、ウラン採掘などのコストが大き過ぎてペイするはずがない。科学的にもエネルギー収支比率が小さ過ぎて、原発を建設すればするほと経済が疲弊するということになる。実際、そうなっています。  


Posted by こまちゃん at 09:38Comments(0)覚書

2017年04月10日

石油は無くならないだけど使えなくなる

石油についての本

あっけない人と石油の歴史
すごい怖いグラフです。でも誰でも知っているはずのグラフだと思っていましたが・・・。

エネルギーの崖
EROIが10以下のエネルギー源では、経済を牽引することは不可能。なぜなら私たちは食事でで必要なカロリーを得るのに10倍のエネルギー投入をしているから。シェールオイルやガスのEROIは2から3程度。

エネルギーの崖2
水素はエネルギーでなくバッテリー、EROIは0である。バイオマスのEROIは1前後。風力や太陽光は比較的高いが、ピークオイルが過ぎるとEROIは落ちる。

エネルギーを得るにはエネルギーが必要
  


Posted by こまちゃん at 10:13Comments(0)覚書

2017年04月08日

日本は地球温暖化対策もピークオイル対策も世界的に見て遅れている

選択された国の再生可能エネルギーによって発電された電力の割合(2014年)

電力の再生可能エネルギー割合


日本のイメージとして、環境保護が進んでいるイメージを持っている方も多いと思いますが
実際には、そんなの過去のこと。
再生可能エネルギーの導入量で見れば、世界平均の半分しかありません。
今すぐに石油の輸出入が止まる可能性があることを考えると、心許ないですよね。
エネルギー消耗は1970年代から言われていたことを考えると、何も対策をしていない日本は異様なのではないでしょうか。
もういい加減、車に乗るのは止めませんか。  


Posted by こまちゃん at 10:04Comments(0)覚書

2017年04月04日

日本の年々の一次エネルギー供給量

もうすでに、日本の一次エネルギー供給量は減少傾向にあり、温暖化防止対策に何もアクションを起こさなくても、2050年には80%の削減か確実に起こるのではないかと思われる。ただし、レスターブラウン氏はプランBで温暖化防止対策には2050年ではなく2020年までに1990年レベルから80%に削減が必要と言っている。そうすると間に合わないのではないか思う。ピークオイルが来ているのに、地球温暖化も進んでしまうとすると、人類はなんて愚かだったんだろうという話にしかならない。


大谷正幸 日本の一次エネルギー供給量の推移

グラフは 大谷正幸氏作成



環境問題についての共通認識を得るのは困難
http://resourceinsights.blogspot.jp/2017/04/communications-breakdown-can-we-even.html?m=1#.WOIxEEFl6B4.  


Posted by こまちゃん at 09:36Comments(0)覚書

2017年04月02日

2017年03月31日

'The Age of Stupid'~愚かな時代~

'The Age of Stupid'~愚かな時代~ という環境問題とくに地球温暖化を扱った映画があるのだが、
2055年に地球最後の男が人類の過去を振り返るというもの。要するにこのままでは2055年ごろには人類は滅亡してしまうだろうというものだ。
先に「2050年は江戸時代」という小説を紹介したが、こちらは滅亡だ。
違いというと、
'The Age of Stupid'~愚かな時代~は地球温暖化による予測で「2050年は江戸時代」はピークオイル後の世界を扱っている。

要するに私たちは、地球温暖化とピークオイルという相反する問題を抱えているわけだ。
そしてその解決には、どちらも自然エネルギーの大量導入以外にはないのだが。

地球温暖化で人類は滅びるのか、
地球温暖化が破滅的に進む前にピークオイルで江戸時代となるのか、
地球温暖化が破滅的に進む前に自然エネルギー社会に移行しインターネット社会が残るのか
運が悪ければ、滅亡で、運が良ければ江戸時代なのだろうと思うのですが
皆さんはどう考えますか?

愚かな時代
  


Posted by こまちゃん at 19:40Comments(0)覚書

2017年03月30日

2050年は江戸時代

2014年のアースディin桐生で「2050年は江戸時代」というタイトルで展示をしたのだが、大抵の方が神妙に聞いてはくれたのだが、怒り出した方もいた。こういう話をすること自体がけしからんという感覚なのかな。定年過ぎた紳士という感じの方だったが、
縮小せざるを得ないというシミュレーションが受け入れられないのかなと思う。
「2050年は江戸時代」という石川英輔氏の小説があるがこれはマイルド崩壊シミュレーションであって、人口激減後に生き残った人たちの事を書いている。人は石油時代に増えすぎたので、石油無しで維持できるところまで減らなくてはならないはずでそのことを考えると気が滅入る。ここまで来てしまうとどうにもならないのではないかと思う。せめて生存可能な量の自然エネルギーの整備が早く進むことを祈るしかない。




  

Posted by こまちゃん at 12:47Comments(0)

2016年04月26日

2016年4月30日は炭焼きの予定です。

2016年4月30日は炭焼きの予定です。

興味のある方がいましたら、前日までに連絡を、
場所は東武小泉線の成島駅と本中野駅の真ん中あたり。駅から歩けば30分ほど
迎えに行ったりは出来ませんので、自力で来られる方限定です。  

Posted by こまちゃん at 09:05Comments(0)

2016年04月06日

水素社会など来ない

水素はエネルギー源ではない。
水素を取り出すとしたら、必ず別に大量のエネルギー源が必要になる。
単純に考えても成り立たないことは小学生にも分かりそうなものだが、日本の産業界は頭がおかしいのだろうか。

「FCV(燃料電池自動車)を中心とした水素社会実現を促進する研究会」いわゆる「水素議連」なるものが自民党議員を中心に産業界と結託してうごめいているらしいのだが、これだけとってみてももう日本は終了しそうだなと思う。
こんな無駄なことに税金を使うのならばすぐに止めて、直接その税金を、地熱発電や風力発電、などの自然エネルギー開発に使うべきだろう。


http://energy-reality.org/hydrogen/  


Posted by こまちゃん at 08:25Comments(0)覚書

2014年12月05日

おひさしぶりですが

ブログを見ての新聞社からの電話というのがあり、のぞいてみました。もう一年近く記事を書いていませんでしたね。
12月10日から、「特定秘密保護法案」の施行ということでのようでした。
自民党政権は過去60年に渡って、政府がやるべきことをやらず、格差を拡大させ、環境を汚し、研究者に圧力をかけ、報道にも圧力をかけ
ここまで来ました。、「特定秘密保護法案」なんて無くても、今まで隠したいことは隠して来たわけですから、今更な訳ですが、
もう日本の終わりも見えてきたので、最後まで自民党に責任を取ってもらいたいと思ってもいるのです。
この状況でも自民党に投票する人がそれなりにいるのですから、経済が崩壊しようが、戦争が起きようが自業自得ということですね。
巻き込まれるのが最悪ですが。

  

Posted by こまちゃん at 18:25Comments(0)日々徒然

2014年01月07日

2013年12月13日

田中正造研究者の寄稿「百年の悔」残さぬ行動を 

http://www.shimotsuke.co.jp/special/ima-ikiru-shozo/20131029/1405342

<転載>
エピローグ 「百年の悔」残さぬ行動を 歴史的な転換点に立つ

 □ 寄稿 渡良瀬川研究会副代表 赤上剛

 足尾鉱毒事件の被害民救済のため生涯をささげた田中正造の没後100年を踏まえ、4月から連載してきた「今、生きる正造」。連載に併せ26回にわたって、正造が日記などに残した言葉を紹介し、正造思想の一端に触れる「正造 今週の言葉」を執筆した渡良瀬川研究会副代表の赤上剛さん(72)は、在野の正造研究の第一人者だ。正造が希求した「真の文明」とはかけ離れた東京電力福島第1原発事故が発生し、それを契機に正造が再び脚光を浴びる「今」に対する思いを、赤上さんに寄稿してもらった。 田中正造は日露戦争勃発直後の1904年3月、鉱毒被害町村役場の職員たちに宛てた書状で「百年の悔を子孫に伝ふるなかれ」と訴えた。書状を意訳すればこうだ。

 「足尾銅山は戦時で銅増産に不可欠だからと国有林を乱伐している。日清戦争後の大洪水で鉱毒被害拡大の苦い経験をしたが今回はそれ以上だ。川床はますます上がり鉱毒の大洪水が押し寄せるぞ。被害町村役場員、議員、リーダーたちよ、鉱業停止請願の先頭に立て!今やらねば百年の悔いを残すぞ」

 しかし正造の警句は生きなかった。被害民運動は分断され、谷中村廃村・遊水池化の結末は周知の通りだ。それどころか戦後もチッソ水俣病など公害事件が頻発し、おととしの3月11日には未曽有の東京電力福島第1原発事故まで起きてしまった。

 ■ ■

 ことしは正造没後100年行事が佐野市他各地で行われている。その際、あいさつや講演で誰もが「『真の文明ハ山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし』と言った正造こそ“義人・偉人”だ。この思想を世界へ発信していこう」と述べた。

 その通りなのだが、「正造に学ぶ」とは果たしてこれでいいのだろうか。「真の文明ハ…」に続く文章は「古来の文明を野蛮ニ回らす。今文明ハ虚偽虚飾なり、私欲なり、露骨的強盗なり」とある。正造は当時「江戸時代までの文明を野蛮と切り捨てている今の世の中は人民の生命と生活、自然を守るどころかその逆だ。政府も財閥もまるで強盗、野蛮そのものだ」と断じた。だから「真の文明」社会を目指して行動せよと言った。

 ところで現状はどうか。原発事故で今も14万人が避難している。谷中村廃村による“棄民”約2700人の50倍だ。自然は放射能で汚染され市町村自治はずたずた。東京新聞の独自集計によると、福島県内の原発関連死者は千人近い。

 正造が唱えたのは「自然と共生し人間が人間らしく生きられる社会であれ」という“当たり前の主張”だ。この思想からいえば、原発事故はまさに最大の公害に他ならず「真の文明」に真っ向から反する。ところが安倍政権は原発再稼働どころか海外にまで原発を売り込もうとしている。

 ■ ■

 最近、小泉純一郎元首相も「原発ゼロの循環型社会へ」と言っているが「見識を疑う」「短絡的だ」など批判が集中しているようだ。その批判は「経済活動に支障」という、生命より利益・効率を優先する100年前の論理に他ならない。

 「正造に学ぶ」とは「直面する課題に取り組み行動せよ」と訴えた正造の思いに答えることだ。そして「真の文明ハ…」を発信することは、原発に反対することだと私は考える。少なくとも、これだけの問題をあいまいにしたまま「真の文明ハ…」と言葉をなぞっただけでは正造が泣く。

 現在、私たちは日本の歴史的な転換点に立っている。原発だけでなく、憲法“改正″、集団的自衛権、環太平洋連携協定(TPP)、特定秘密保護法など正造思想の根幹に関わる問題に直面している。没後100年たった今また、私たちは“百年ノ悔”の岐路に立っているのだ。

  


Posted by こまちゃん at 17:53Comments(0)覚書

2013年11月15日

【eシフト声明】温暖化削減目標見直しを

【eシフト声明】                    2013年11月15日
 温暖化削減目標「05年比3.8%減(90年比3%増)」見直しを
  ~原発ゼロと温暖化対策をトレードオフにしてはならない~
 http://e-shift.org/?p=2842


          eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
---------------------------------------------------------------------

本日政府は、温室効果ガス削減の “目標”を「2020年に05年度比3.8%減」と
することを決めました。1990年の排出量から7.1%増加した2005年を基準に
「3.8%減」ということは、京都議定書第1約束期間(2008~2012年)の達成が
見込まれている「1990年比6%減」 の削減目標分を帳消しにし、さらに90年
比では3.1%増加することを意味します。

気候変動の被害は、遠い未来のことではありません。先日、フィリピンでは巨
大台風ハイエンがフィリピン全土を覆う規模で上陸し、被災者1000万人、死者
数千人規模にものぼるといわれる大災害をもたらしました。

今月11日からワルシャワで開催されている気候変動枠組条約第19回締約国会合
(COP19)の議場では、フィリピン政府代表が涙ながらにその惨状を訴え、意
味のある交渉がなされないかぎりCOP期間中絶食すると宣言し、この会合に臨
んでいます。

ゲリラ豪雨や猛暑による高温や巨大台風の上陸など、過去に経験のないような
極端な気象は、日本でも頻発するようになりました。10月に直撃した台風26号
では、伊豆大島が大規模な災害に見舞われ、多くの尊い命が失われているので
す。

今年9月には、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書第一作
業部会の報告書がまとめられました。気候変動が人間の活動によるものだとす
る確実性はこれまで以上に高まり、今後地球の平均気温の上昇レベルを最小限
にとどめるためには、温室効果ガスの大幅な削減が必要であることがつきつけ
られました。

そして今、COP19では、世界各国が温室効果ガスの削減レベルをいかにひき上
げるか、国際交渉の合意を目指して議論が進められている真っ最中です。その
中にあって、日本がようやく決めた中期目標が、90年比で増加を意味する数字
であったことは、気候変動の被害にあった人たちの傷口に塩を塗る行為であ
り、世界の交渉に水をさすことにほかなりません。原発事故を受けて「原発ゼ
ロ」を前提にする中であっても、悲惨な気候変動問題にも向き合い、野心的な
目標に引き上げ、脱原発と地球温暖化対策の両立をめざすべきです。日本政府
は、以下のことをふまえて、中期目標を見直すべきです。

【1.取り返しのつかない事態を引き起こした原発事故の教訓を活かす】

2011年3月の東日本大震災東京電力福島第一原子力発電所の事故は、20万人近
い人が避難生活を余儀なくされ、今なお放射性物質を海洋に大量に垂れ流しつ
づけ、事故収束のめども立っていません。ひとたび巨大事故が起きると取り返
しのつかない事態となることを経験しています。私たちはこの事故を教訓に、
未来に対して責任ある行動をとるべきです。

世界規模でのきわめて甚大な被害をもたらす気候変動のリスクを回避するため
には、気温上昇を2℃にとどめる「2℃目標」が世界共通の課題となっていま
す。気温上昇がある一定の地点を超えるともう後戻りできない世界規模での悲
惨な影響が起ると言われているためです。取り返しのつかない事態を回避する
ために、先進国に求められる2020年25~40%削減という削減レベルに近づける
ことが不可欠です。

【2.脱原発と温暖化対策はトレードオフにすべきではない】

現在、日本では、原子力発電所50基全てが停止しています。2011年以降、原発
停止分を効率の悪い火力発電で置き換えているために、CO2の排出量は増えて
います。しかし、長い目で見た時に、原発が決して地球温暖化対策にならなか
ったことは過去の歴史が物語っています。それは、原発を増やすのと同時に、
石炭をはじめとする火力発電所も同じようにバックアップとして増やし、原発
でトラブルが起きれば火力発電所を動かすという両者のバランスの中で利用し
てきた結果、CO2が増えているためです。脱原発か地球温暖化対策か二者択一
で天秤にかけるのではなく、脱原発も地球温暖化対策も両立させることこそ、
持続可能な社会を構築する上で、唯一残された道です。

【3.根拠なき数値目標。燃料転換、省エネと再エネの可能性の深掘りを】

この度発表された「05年比3.8%増」という数字には何の根拠も示されず、ま
た、政府の審議会などとも全く別のプロセスの中で突然発表されました。しか
し、燃料転換や省エネの可能性、再生可能エネルギーの導入目標の設定などに
よって、原発をゼロにしても大幅な削減は可能です。

現在、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)によって、再生可能エネ
ルギーの導入量は急速に伸びています。今後は、再生可能エネルギーの目標を
たて、電力システム改革をすすめ、政策的な後押しによって大幅に増やすこと
は可能です。さらに、原発の稼働を見込まずとも、省エネルギーの積極的な強
化、そして火力発電でも石炭からLNGへと燃料転換することによっても、温室
効果ガスの大幅削減は可能となります。こうした可能性を最大限考慮して、数
値目標を検討すべきです。

日本政府が、国際社会や将来世代にも恥じない目標を打ち出し、2050年に世界
で半減するという人類共通の課題に正面から立ち向かい、国内の目標も野心的
な目標へと引き上げることを強く望みます。

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Posted by こまちゃん at 12:07Comments(0)

2013年08月14日

2020年代暴騰するウラン燃料コストが原子力発電を崩壊させる

『2020年代、暴騰するウラン燃料コストが、世界中で原子力発電を崩壊させる!』 星の金貨プロジェクトより
http://kobajun.chips.jp/?p=12474

このまま原子力発電を続ければ、世界は深刻な電力不足に陥る
原子力発電のウラン燃料は2025年以降、生産量が急速に減少していく

ナフィーズ・アフメド / ザ・ガーディアン(英国) 7月2日

ひっ迫している需給関係により、最早低価格のウランなどは存在せず、必然的に原子力発電の段階的廃止、あるいは原料調達不能による原子力発電所の停止と対規模停電、あるいはもっと悪いシナリオが現実のものになりつつあります。

英国・米国両政府は、原子力発電を大量の電療供給を実現するクリーン・エネルギーとして、これを将来の経済成長を実現させるための重要な手段の一つと位置づけています。
しかし原子力発電の燃料となるウランの生産に関する最新の研究は、2020年以降は需要がひっ迫し、ウランの価格が絶えず上昇を続ける状況が生まれ、もはや原子力発電の継続が困難になるだろうと警告しています。

この研究はこれまでのウランの埋蔵量、採掘実績、そして現在の採掘状況を分析し、得られたデータを基礎にしています。
結果は世界のウラン採掘量は2015年の58キロトンをピークに減り続け、2025年には54キロトンに減少、2030年になるとその採掘量は急激に減少し、最大でも41キロトンにまで減少することになります。

科学雑誌、『総合環境科学( http://www.journals.elsevier.com/science-of-the-total-environment/ )』に掲載された、この研究の査読(さどく : 科学論文を出版する前に、その内容を同専門分野に関して権威ある研究者によって評価・訂正する制度)は次のようにコメントしています。

「このウラン生産量では、2020年代、そして2030年代において、既存の原子力発電所と現在建設中・計画中の原子力発電所すべてに、燃料を行き渡らせることが出来なくなります。
この事態を避けるためには原子力発電を段階的に廃止していく必要があり、そのペースも年に1%以下では、2025年に世界の原子力発電所において燃料が手に入らないという事態を避けることが出来なくなります。」

「このような状況から、我々は世界中で原子力発電を段階的に廃止していくことこそが、正しい選択である、そう提言せざるを得ません。」

▽ 危険で愚かな選択

しかしイギリス政府はつい先週、今後2年間で深刻な電力不足に陥る危険性があるという警告に対し、最悪の選択をしてしまいました。
すなわち原子力発電事業に対し、日本円で1兆5,000億円の財政援助を発表したのです。

エネルギー担当大臣エド・デイヴィは国民に対し、以下のように約束しました。
「これ以上、電気の値段が上昇することは無いでしょう。我々は考え抜いたプランを実施に移したのであり、これから先電気に困るようなことは起きないでしょう。」
今回の補助金の決定は、原子力発電を中核に据えるという英国のエネルギー戦略を一層強化することになります。

英国政府が進める他に例を見ない原子力発電に大きく依存するエネルギー政策が現実のものになれば、
原子力発電は2050年までに75GWの発電能力を実現し、英国の電力の86%を提供することになります。

新たな研究結果によれば、ウランの生産は過去5年間夜明けの到来とも言うべき段階に達し、合計で250キロトンの生産が実現しました。
しかし増産に次ぐ増産は、これまでのように高品質のウランだけを原料に使うという贅沢を許さず、多少粗悪な鉱石からも原料を抽出するという状況を生み出しています。
このため平均して、ウランの抽出能力はかつての50~70%に低下してしまっているのです。

カナダとオーストラリアにあるウラン鉱山を、一か所ごとに正確に検証し、その採掘可能量と年間採掘量を定量化して検証した結果、今後新たに開発予定の鉱山も、現在採掘がおこなわれている鉱山の生産量の低下を補うまでには至らないとの結論が得られました。

「ウラン生産量の減少は2015年から始まり、2025年まで毎年0.5キロトンずつ減少して行きます。
そして2025年以降は生産量が急速に減少していくのです。

これに対して需要の方は中国、インド、東ヨーロッパなどを中心に原子炉の新設が進むため、毎年1%ずつ増加すると仮定すると、5年の内には世界各国で原子力発電のための燃料調達が難しくなり、それに呼応する形でウラン燃料の価格暴騰が始まることになります。

〈 後篇につづく 〉


※ナフィーズ・アフメド博士は、英国の政策調査・開発研究所の役員です。
ツイッター・アカウントは@nafeezahmedです。
http://www.guardian.co.uk/environment/earth-insight/2013/jul/02/nuclear-energy-crunch-uranium-peak-blackouts?INTCMP=SRCH

  


Posted by こまちゃん at 21:48Comments(0)覚書

2013年07月19日

参議院選挙に向けての声明

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参議院選挙に向けての声明
http://e-shift.org/?p=2745
                       2013年7月17日
        eシフト:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会
===================================================================

私たちeシフトは、これまで脱原発と再生可能エネルギー促進を求めてたび
たび政府交渉を行い、国会議員へのロビー活動を行ってきました。
それにもかかわらず、昨年暮れの衆議院選挙で現在の与党が(総得票数が以
前の総選挙に及ばなかったにもかかわらず)「大勝」して以来、昨年夏のパブ
リックコメント「エネルギー・環境に関する選択肢(2030年の原発稼働率)」
で大多数の国民が示した「0%回答」がまるでなかったもののように、国の政
策が原発再稼働へと突き進んでいます。
参議院は「良識の府」と言われます。私たちは現時点の「良識」とは国民の
示した「2030年の原発稼働率0%」をめざして超党派で計画、実行、チェック
していくこと(PDCAサイクルで進めていくこと)と考えます。実現のため
には再生可能エネルギーの導入だけでなく、さらなる、省エネルギーや地球温
暖化問題との整合性も必要です。
目先の利益・一部の人たちの利益にとらわれず、長期的な日本の課題に取り
組むのは、任期6年間の参議院だからできることです。長期的な課題には、子
ども・孫の世代が安心安全に暮らせる社会をつくることが含まれています。エ
ネルギー問題・温暖化問題はその要です。「子ども・孫の世代のことは、子ど
も・孫の世代が考えればよい」というのは無責任というものです。
このような長期的な課題に党利党略を持ち込むことはふさわしくないのです
が、残念なことに、これまでに温暖化問題(気候保護法案)、脱原発基本法案
や電力システム改革と発送電分離の法案(電気事業法改正法案)が党利党略の
ために廃案になっています。
このような点を踏まえeシフトでは、候補者、有権者に対して声明を発表す
るものです。

私たちは、脱原発・再生可能エネルギー導入を進めてくれる候補者に投票し
たい。その所属政党はどこでもよい。候補者には、選挙で約束した政策は、当
選後必ず守って欲しい。党や官僚に何か言われたぐらいで約束を破らないで欲
しい。また脱原発と再生可能エネルギー導入を具体的にどのように進めるのか、
私たち国民と議論しながら実行していってほしい。また、有権者からの批判に
は真摯に耳を傾けてもらいたい。
投票する有権者にも「良識」を求めたい。有権者にとっての良識は、目先の
利益にとらわれるのではなく、子ども・孫の世代のことまで考えて、大人の責
任として投票することです。そして子どもたち(未来の有権者)に投票する大
人の姿を示してもらいたい。
                              以上

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会) http://e-shift.org
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203(国際環境NGO FoE Japan気付)
Tel: 03-6907-7217  Fax: 03-6907-7219
声明についての問い合わせは、山田(080-6258-5185)まで。


  


Posted by こまちゃん at 08:11Comments(0)覚書

2013年03月25日

「石炭火力発電の推進に反対する共同声明」に参加しました

http://financegreenwatch.org/jp/?p=28441



石炭火力発電の推進に反対する共同声明
2013年3月21日

1.石炭火力発電所の環境アセスメントは緩和するべきではない

規制改革会議(議長・岡素之氏)において、規制緩和項目の最優先案件に、「石炭火力発電に対する環境アセスメントの緩和」が挙げられ、

「環境アセスメント手続の終盤に示されるCO2排出に関する環境大臣意見の予見性が低いため、石炭火力に相応しい地点が存在し、かつ事業者に開発意欲があっても建設判断が困難な状態にある。石炭火力発電所建設時の環境アセスメント手続におけるCO2排出に関する要件を明確化し予見性を向上させるべき」

との認識が示されています。石炭火力発電所の建設をしやすくするためにCO2排出に関する環境アセスメントを緩和するということは、石炭火力発電所が大量のCO2を長期にわたって排出し続け、将来の地球温暖化影響を決定的にしてしまうことを容認することにもなりかねず、見過ごすことのできない大きな問題です。将来の環境汚染や環境対策コストを減らすためにこそ、環境アセスメントは厳格に行われるべきであり、それに逆行する「緩和」はすべきではありません。

2.東京電力による石炭火力発電所の入札募集は停止すべき

東京電力は、2月15日より、2019年~2021年の間に稼働を始める260万kWの新たな火力電源の入札を始めました。要綱で示された上限価格(9.53円/kWh)から、入札が石炭火力を念頭にしていることは明らかです。

この入札は、これからも電力需要が大きく伸び続けるという東京電力の過大な予測に基づくものです。しかも、すでに計画されている設備増強もあり、今後3年で再生可能エネルギー電力を大幅に増やす政府方針もある中で、新たな石炭火力発電所設備を新設する必要性は疑わしいものです。

また、2020年頃に稼働開始されれば、2050年以降まで運転が続けられることになり、温室効果ガス排出の80%削減の達成を困難にしてしまうことになります。今、方針転換しなければ、これからの気候を守ることを放棄することになってしまいます。

東京電力による石炭火力発電所の入札募集は停止すべきです。

3.政府は石炭火力を抑制する政策を強化すべき

石炭火力発電は、気候変動問題を加速することだけでなく、炭鉱の際に引き起こされる環境破壊や公害、その他の排出ガスの問題などがあり、世界各地で反対運動が広がっています。

日本も、2050年に80%削減するという政府方針との整合性を図り、今後の石炭火力発電所の建設や石炭利用を抑制する方向で政策措置を講じることを求めます。

<呼びかけ団体>

環境エネルギー政策研究所
気候ネットワーク
WWFジャパン
<賛同団体> *50音順 2013年3月20日現在

R水素ネットワーク
あおぞら財団
足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ
おかやまエネルギーの未来を考える会
国際環境NGO FoE Japan
大阪府民環境会議
かわさき気候変動円卓会議
環境アセスメント問題都民連絡会
環境市民
環境とくしまネットワーク
環境文明21
気候ネットワーク高知
京都・水と緑をまもる連絡会
グリーンピース・ジャパン
公害・地球環境問題懇談会
サークルおてんとさん
自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP)
持続可能な地域交通を考える会(SLTc)
市民がつくる政策調査会
新日本婦人の会
ストップ・フロン全国連絡会
そらとも
大気汚染測定運動東京実行委員会
地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
地球の子ども新聞
電気をカエル計画
日本消費者連盟
日本山妙法寺
日本環境法律家連盟(JELF)
日本ソーラーエネルギー教育協会
NoNukes野にゆく会
東アジア環境情報発伝所
北海道グリーンファンド
南信州おひさま進歩
有機資源循環ネットワーク
わかやま環境ネットワーク
再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本
足元から地球温暖化を考える市民ネットたてばやし
計41団体

▼引き続き、本声明への賛同団体を募集しています。 賛同される方は「http://bit.ly/sekitan-seimei」より記入・送信してください。

共同声明 本文

「石炭火力発電の推進に反対する共同声明」 (2013年3月21日、PDF)

http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2013-03-21.html  


Posted by こまちゃん at 10:49Comments(0)地球温暖化

2012年10月04日

ノダくんのホラとカンデンくんの超能力  せんせ~、ノダくんが

面白いので、転載。
*********************


田中優 連載コラム「環境はエンタメだ!」より
http://rooftop.cc/column/tanakayu/120713190000.php


□◆ 田中 優 より ◇■□■□


『ノダくんのホラとカンデンくんの超能力
  - せんせ~、ノダくんが  - 』



「私の責任で大飯原発の再稼動を」

「せんせ~、ノダくんが福島を散らかして片づけないまんまで、次の大飯を
散らかそうとしてます。せんせ~、ちゃんと注意してくださ~い」


「豊かで人間らしい暮らしを送るため、安価で安定した電気の存在は欠かせ
ない」

「せんせ~、ノダくんが、電気について何も学んでませ~ん。福島原発事故
の被災者は貧しくされたままで、人間らしい暮らしができないままで、電気
料金は世界一高いままなのに、ぜんぜん理解してませ~ん」


「福島を襲ったような地震、津波が起こっても、事故を防止できる対策は
整っている」

「せんせ~、ノダくんがデマ言ってます。大飯は海抜四メートルしかないし、
事故の時に必要な免震棟はないし、オフサイトセンターは海抜二メートルしか
ないから原発より先に津波に呑まれるのに、事故を防止できる体制は整ってます、
なんて言ってま~す」


「すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが
確認されている」

「せんせ~、ノダくんがホラ吹いてますよ~。全然確認なんてされてないのに
勝手に話を作っちゃってます。原子力安全委員長のマダラメくんだって
『第一次ストレステストだけでは確認したとは言えない』と言ってるのに、
なんだか勝手に決めつけてま~す」


「新たな断層が見つかったことは一応確認を」

「せんせ~、ノダくんがマダラメ委員長が『新たな活断層が見つかったなら
調査しなければいけない』と言ってるのに聞かないんですぅ。怒ってください」


関西電力「大飯原発の再稼働の準備を政府の閣僚会議から指示された」

「せんせ~、カンデンくんはまだ閣僚会議が終わってないのに、なんで
『再稼働の準備を指示された』ってわかるんでしょうか。超能力者なんですか?
それとも先に答えが決まってるんですか。だったらノダくんたちの閣僚会議って、
必要ない気がするんですけど」


  


Posted by こまちゃん at 19:32Comments(0)原発、核燃料再処理

2012年10月03日

「原発ゼロ」の早期、確実な実現を求める声明を発表

「原発ゼロ」の早期、確実な実現を求める声明を発表

 「足元から地球温暖化を考える市民ネットたてばやし」が参加している「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)」は9月24日、政府の新エネルギー戦略とその扱いに関する声明を発表しました。声明は、「『原発ゼロ』の棚上げは許されない!使用済み核燃料再処理を放棄し、『原発ゼロ』の早期、確実な実現を!」と題するものです。

 声明は、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」とした政府の新エネルギー戦略について、「不十分ながらも『原発ゼロ』を掲げたという点は、これまでの原発推進路線からすれば大きな前進」と評価した上で、これは原発ゼロを望む多数の人々のの声がパブリックコメントや総理官邸前のデモなどを通じて「政府を動かしたため」と指摘しています。そして、財界の抵抗などによりこの戦略の閣議決定が見送られたことを踏まえ、原発ゼロからの後退は許されないこと、政府はまさに「あらゆる政策資源を投入」してこの戦略を確実に遂行しなければならなことを強く述べています。

 具体論においては、今後の再稼働判断を任されている原子力規制委員会の人事に問題があり、この人事が見直されるべきであること、建設中の原発の工事継続容認を撤回すべきこと、大量のプルトニウムを作り出し核兵器拡散のリスクまで伴う使用済み燃料再処理計画を放棄すべきことを掲げています。さらに、省エネ、再生可能エネルギー、温暖化対策の一層の強化・拡大を訴えると共に、海外に対しては原発輸出を止め省エネと再生可能エネルギーの開発・普及支援を行うべきことを提唱しています。

関連リンク:
声明全文はこちら▼
http://e-shift.org/?p=2435

「足元から地球温暖化を考える市民ネットたてばやし」は「eシフト」に参加しています。
  


Posted by こまちゃん at 10:48Comments(0)覚書